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着物にまつわるお話


by kosode-tansuya
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成人式。



祝・成人式。



この日ばかりは、着物の確実が多くなります。


うれしい限りです。



着付けをしていて、

足袋の履き方をわからなくても、許してしまうかわいらしさがありますね。



二十歳のかわいらしさが、わかってきた自分が逆にむなしいのですが…


七五三以来の着物は、

やっぱり、
履きなれない、足袋は痛い。
帯はきつい。
長いお振りは邪魔・・・。
なんといっても、裾つぼまりにするので、歩きにくい。


私は着付る際、腰紐の位置、帯を締めた時に“大丈夫ですか?”と聞きます。


みなさん、だいたい、“大丈夫です。”と素敵な笑顔で返してくれる女の子に二十歳らしさを感じます。




そうそう、他の方に着付け時の腰紐を締める時に大切なポイントがあります。

自分で着物を着る時もポイントです。




腰紐は    “線ではあてず、面であてるということ”






どういうことかというと、


“線”というのは、腰紐を考えなしに、ぎゅっと握って、ねじり鉢巻のように締めること。

“面”というのは、アイロンをかけた状態のように面にして体にあてて締めること。



前者と後者は、全く違います。



これは、着付けられた経験が多くないとわからないことですが、線で腰紐を当てられると体に一本であたってきますので、痛いんです。
多分、想像はつくと思います。


ではなく、腰紐を面であてることによって痛みというのは、線であてるより痛くないです。

しかも、安定します。




私の母も着付けを教えているのですが、実家に帰って、着付け教室をやっている時に帰ると、だいたい、私が着る役です。

普通のボディというかマネキンだと動かないので、やりにくい。

なので、私が相モデル。

生徒さんも勉強にもなりますし、実際問題、私の勉強・着付けられるという勉強になるのです。
着付けられるということ、大切なんです。


やっぱり、腰紐のあて方は、みなさん、言葉は悪いのですが、適当なところが見受けられます。


何があっても面であてなければ、おはしょりの始末にも影響が出てきます。



肝心要の腰紐でござす。


まぁ、その前に補整のあてるポイントというものがございますが・・・。


まぁ、それは後日。



パソコンばかり見ていると、目が悪くなってしまいますので、今日はここまで。




なお、お振袖の着付け料金は、5250円でございます。



着付けのき。
by kosode-tansuya | 2009-01-12 13:30 | Un événement