成人式。
2009年 01月 12日
祝・成人式。
この日ばかりは、着物の確実が多くなります。
うれしい限りです。
着付けをしていて、
足袋の履き方をわからなくても、許してしまうかわいらしさがありますね。
二十歳のかわいらしさが、わかってきた自分が逆にむなしいのですが…
七五三以来の着物は、
やっぱり、
履きなれない、足袋は痛い。
帯はきつい。
長いお振りは邪魔・・・。
なんといっても、裾つぼまりにするので、歩きにくい。
私は着付る際、腰紐の位置、帯を締めた時に“大丈夫ですか?”と聞きます。
みなさん、だいたい、“大丈夫です。”と素敵な笑顔で返してくれる女の子に二十歳らしさを感じます。
そうそう、他の方に着付け時の腰紐を締める時に大切なポイントがあります。
自分で着物を着る時もポイントです。
腰紐は “線ではあてず、面であてるということ”
どういうことかというと、
“線”というのは、腰紐を考えなしに、ぎゅっと握って、ねじり鉢巻のように締めること。
“面”というのは、アイロンをかけた状態のように面にして体にあてて締めること。
前者と後者は、全く違います。
これは、着付けられた経験が多くないとわからないことですが、線で腰紐を当てられると体に一本であたってきますので、痛いんです。
多分、想像はつくと思います。
ではなく、腰紐を面であてることによって痛みというのは、線であてるより痛くないです。
しかも、安定します。
私の母も着付けを教えているのですが、実家に帰って、着付け教室をやっている時に帰ると、だいたい、私が着る役です。
普通のボディというかマネキンだと動かないので、やりにくい。
なので、私が相モデル。
生徒さんも勉強にもなりますし、実際問題、私の勉強・着付けられるという勉強になるのです。
着付けられるということ、大切なんです。
やっぱり、腰紐のあて方は、みなさん、言葉は悪いのですが、適当なところが見受けられます。
何があっても面であてなければ、おはしょりの始末にも影響が出てきます。
肝心要の腰紐でござす。
まぁ、その前に補整のあてるポイントというものがございますが・・・。
まぁ、それは後日。
パソコンばかり見ていると、目が悪くなってしまいますので、今日はここまで。
なお、お振袖の着付け料金は、5250円でございます。
着付けのき。
by kosode-tansuya
| 2009-01-12 13:30
| Un événement