着物にまつわるお話


by kosode-tansuya
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藍。


藍というお話でございます。
(一番旬なお話でしょうか?)




まず、本藍のキモノの話から致しましょう。

藍は、色移りします。
なので、本藍のキモノを着ると、帯揚げや帯に藍が移ります。

しかし、今は、“藍が移ると大変。シミ抜きはある程度までしかできないし、よく使えないわ。”と嘆かれる方がおります。

それは違っています。

昔は藍が移ることがステイタスなんです。

“藍が帯に移ってしまったわ”という言葉は、自慢なんです。

本藍のキモノじゃないと、藍が移ることはないんです。


私のキモノなんか、安物ばっかりなので、色移りなどあまりないですよ。


藍というのは、希少価値が高いんです。
だから、そんなに安売りしません。

藍が移って、シミ取りに出すなど、そんなことはせんでください!

私も本藍のキモノが移ってしまったと言いたいものです。





さぁ、次は、半纏。
お祭りに着る時の半纏。

半纏の色は、何色ですか?
そう、藍・紺。


なぜ、藍や紺なのか?

そう思ったことあります?
当たり前過ぎて思ったことありませんよね(笑)

半纏が藍・紺なのは・・・。


昔は半纏とは、火消しさんが着ていました。
今も、消防団員さんは着ていますね!

藍・紺は、黒よりも茶よりも、火に強いんです。

言われてみれば、そうかもって思いますよね!

火に強いよう、半纏は藍・紺なのです。


それと、火消しさんは、刺青も個人個人で入れます!
刺青を入れるのは、火事で、もしも火消しさんが家屋で亡くなった場合、刺青を見ればすぐに誰がわかるよう、刺青を入れているんです。今でも、東京下町の火消しさんは、入れてらっしゃるかたおりますよ。
言ってみれば、男の勲章です。
今は、殆ど本来の意味をなくしていますが、本来はそういう意味なんです。




さぁ、次は、Gパン。
何で、pinkや赤、緑など、ないんですかね?
藍のGパンしかない。

Gパンに関してはご存じの方も多いと思いますが!

藍というのは、虫除けなんです。
Gパンを履いていたのは、カウボーイです。

馬にまたがっていました。
馬の周りには虫飛んでいますからね。

虫除けの為、藍がいいんです。


半纏の考えと一緒です。



だから、EDWIN=江戸WINということ。




基のき。
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by kosode-tansuya | 2009-07-29 13:09 | よもやま話